開発部門(機械)|採用情報|共立電気計器株式会社

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開発部門(機械)

安全性と使いやすさの追求。それが私の設計ポリシーです

所属:開発センター   2006年入社

1.現在の仕事内容

電圧・電流・抵抗などを測定する機器の外装部品(部品を収納している箱)や測定レンジを切替えるスイッチ、測定した値を表示するモニタ、非接触で測定するためのセンサなどの各種モジュールの機械設計を行っています。また、設計作業だけでなく、企画やデザイナーと製品の仕様やデザインについて話し合ったり、製造部とは製品の組立て方法について話し合ったりするなど、様々な人と関わりながら仕事をしています。

2.共立を選んだ理由

 昔から物を作ることが好きだったので、製造業につきたいと考えていました。ただ指定された物を作るだけではなく、自分で考えた物が作れる会社に就職したいと考えていたので、製造だけでなく、開発・設計も行っている会社を探しました。また、学生のときにアナログの電気計測器を組立てる機会があり、電気計測器というものにも興味がありました。さらに、私は愛媛県の出身で地元の会社に勤めたいという願望もありました。共立電気計器は電気計測器の開発~販売まで一貫して行っているメーカーで、開発と工場の拠点が愛媛県にあり、私の理想に一致する会社だったので志望しました。

3.どんな社風

 20代~60代まで幅広い年齢層の人が働いていますが、明るく朗らかな人が多い、和気あいあいとした職場です。仕事で分からないことがありアドバイスを求めたときには意見を尊重した上で、とても分かりやすく熱心に教えてくれます。問題を解決するときなどには協力し合えるチームワークもあります。また、社内コミュニケーションツールとして社内報“前略”があり、開発センターから離れた場所にある本社や工場でも身近に感じられます。

4.今後の目標

 お客様の視点に立って使いやすさを追求したストレスフリー製品の設計を行いたいと考えます。私が担当している機械設計では、測定レンジを切替えるスイッチをどこに配置してどのくらいの大きさが操作しやすいかや、測定した値を見やすくする為モニタをどのくらい大きく出来るかなどを検討します。これらの部分は、特定の基準に基づいて評価することが出来ないので、設計者の感性が影響します。そのために、さまざまな製品の設計に挑戦して経験を積み感性を磨いていきたいと思います。

5.休日の過ごし方

 昔から休日は、プラモデルを作って過ごしています。仕事でプラスチック部品を設計しているため、以前はそれほど気にしていなかったのですが、どのような金型(軟化させたプラスチックを押し込む金属製の型)で成型しているのか気になるようになり、作る前に部品を眺める時間が長くなりました。

6.学生へのメッセージ

 まず、“共立電気計器”という社名からは機会系のエンジニアがどのような仕事をするかイメージしづらいと思います。私も会社を見学するまでは、電気・電子系のエンジニアがメインの会社かなと思っていました。しかし、実際には製品の外装や内部構造、各種モジュールの機械的要素は全て機械系のエンジニアが設計しています。これらの部分は製品の安全性に関わるので、測定値の精度と並び非常に重要な部分を担っており、非常にやりがいのある仕事です。少しでも興味があればイメージに囚われず、是非見学に来て下さい。