品質管理|会社情報|共立電気計器株式会社

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信頼を生むKYORITSUの品質管理

 信頼できる計測器、また信頼を得るための計測器を目指すKYORITSUは、トレーサビリティの確立のため、早くから組織作りに目を向けて来ました。トレーサビリティ(Traceability)とは計測器をいつ、どこで、どのような状況下の基で測定をしても、その結果及び精度が国家標準に明確な経路でつながり標準器により校正されていることをいいます。ちなみにJIS規格の計測用語では《 標準器又は計測器が、より高度の標準によって次々に校正され国家標準につながる経路の確立している度合 》と定義されています。

現在、弊社では下記に示す系統図を確立しています。

 産業技術総合研究所(AIST)によって確立され維持されている単位に基づいて、日本電気計器検定所(JEMIC)、日本品質保証機構(JQA)及びJCSSメーカ校正により校正器(原器)を校正しています。社内で使用しているすべての計測器は、この原器を標準器として校正を行っています。

電圧 電流及び交流の電圧は、校正器(原器)により校正を行います。
電流 直流及び交流の電流は、標準抵抗器で電圧に変換させ、高確度デジタルマルチメータにより校正を行います。
抵抗 抵抗器両端に直流電流を流すことにより電圧変換させ、高確度デジタルマルチメータにより校正を行います。

電気計測器の校正系統図



ISO 9001認証取得

共立電気計器株式会社は1992年12月に、品質保証の国際規格であるISO 9001の認証を取得いたしました。
認証機関はBureau Veritasで、世界的に認められた認証機関のひとつです。

国際品質マネジメント規格認証

<認証サイト>
本社・愛媛工場・開発センター・大阪オフィス