目次
- はじめに
- なぜ校正が必要なのか?
- 校正しないとどうなるの?
- 試験成績書・校正証明書・校正系統図(トレーサビリティ体系図)について
- 校正書類サンプル
- 校正が終了したら
- 校正周期について
- 依頼方法について(修理・校正依頼書)
- 依頼品の送付先
- 電気計測器の校正系統図
1.はじめに
弊社では、校正の受詫に伴い下記の校正書類を(有償)にて発行しております。
製品ご購入時または修理時に校正書類の添付をご希望されるお客様は別途お申し付けください。
また、既にご使用されている製品に関しましては、改めて試験を行う必要がございますので、弊社までご連絡ください。
2.なぜ校正が必要なのか?
どの計測器にも確度が設定されています。
新品の状態ですと、測定値は確度を満たしております。
しかし、使用頻度・年数により経年変化が起こり、測定値に影響が出ている可能性も考えられます。
その影響を受けているのか、それとも受けていないのか確認するために計測器の校正が必要となります。
3.校正しないとどうなるの?
明らかな故障がなく作動していたとしても、経年変化により測定値に影響が生じ、正確な値が得られていない可能性があります。
定期的な校正を実施し測定値の確度を保つことにより、計測器の品質を保つことができます。
4.試験成績書・校正証明書・校正系統図(トレーサビリティ体系図)について
試験成績書:お客様のご使用になっている計測器が精度内であるかどうかを、作業用標準器を使用し試験した結果を記録したものになります。
校正証明書:国家標準と作業用標準器とのつながり(トレーサビリティ)を証明するものになります。校正系統図:国家標準と作業用標準器の校正経路を示した体系図になります。
5.校正書類サンプル
- 試験成績表サンプル (PDF: 544KB)
- 校正証明書サンプル (PDF: 282KB)
- 校正系統図(トレーサビリティ体系図) (PDF: 162KB)
6.校正が終了したら
校正終了後は、本体に下記の校正済シールを貼付させて頂きます。
シールには校正を行った年月が記載されておりますので、次回校正の目安にしてください。
7.校正周期について
校正周期に関しましては、特に定められた周期はございません。
お客様がご使用になられる環境及び使用頻度に応じて、お客様の社内規定として決定する事ができます。 弊社では1年間に1回は定期的に校正する事をお勧め致します。
8.依頼方法について(修理・校正依頼書)
修理・校正をご依頼の際は以下の依頼書にご記入の上、現品に添付してください。
下記のご注意を良くお読みになった上でご依頼ください。
※ 弊社へ送付して頂く際の送料はお客様のご負担でお願いいたします。
※ お見積もり後、キャンセルされる場合は着払いにて発送させて頂きますのでご了承ください。
※ お支払いは、弊社より請求書が到着してから2週間以内の銀行振り込みとさせて頂きます。
※ 作業完了後の送料に関しましては弊社負担にて発送させて頂きます。
- 修理・校正依頼書 (PDF: 707KB)
※依頼書(PDFファイル)は書き込み可能となっていますので、PCで入力してから印刷してください。
※下記以外のブラウザからご利用の場合には、正しく動作・表示しない場合がございますので、予めご了承ください。
推奨ブラウザ:Google Chrome 最新版、Microsoft Edge 最新版
修理・校正のご依頼についてのお問い合わせはこちらから
9.依頼品の送付先
〒797-0045 愛媛県西予市宇和町坂戸480
共立電気計器株式会社 サービスセンター
TEL: 0894-62-1172