共立電気計器
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周波数応答

応答が周波数によって変化すること、応答の周波数特性といいます。


 
周波数特性

供給値、測定値などの性能量の値または応答が周波数によって変化することを表します。
交流信号における測定信号は単一周波数ではなく、低周波から高周波までさまざまな周波数帯に及びます。
これらの信号を測定する場合、広い周波数特性範囲をもつ測定器の使用がよりベターです。


 
水道管接地

接地極として水道管を利用するもので、水道管の接地抵抗が3Ω以下で、水道管理者の許可を得れば各種接地工事の電極として使用することができます。(簡易測定として使用)
※弊社の接地抵抗計は、簡易測定がワンタッチで操作できます。


 
ステップ電圧(SV):Step Voltage

絶縁物に欠陥がある測定物の場合、印加電圧を上げるにつれて、抵抗値が下がる現象が見られます。ステップ電圧試験はこのような現象を確認するための試験です。設定時間ごとに5回、等しいステップで印加電圧を増加させて絶縁抵抗値を測定します。印加電圧の増加により絶縁抵抗値に低下が見られるときは、測定物の絶縁劣化が考えられます。

例:KEW 3128のSV画面


 
生活騒音について

生活騒音て何?・・ 身近な騒音を知るために・・・
目に見えない音は、個々の生活環境によって不快に感じる程度が異なるため、騒音は肉体的にも精神的にも大きなストレスの原因になることがあります。最近では環境騒音に加え、深夜営業店舗の自動車等による駐車場騒音や、路上での人の声がトラブルになるケースもあります。70dB以下の等価騒音レベルが、生涯にわたって曝露されても聴力障害は生じないと期待されています。「生活騒音」についても数値基準を設ける検討をする自治体が増えてきました。騒音を受ける側も、いつ騒音を与える側になるかわかりません。
生活騒音


 
成極指数(PI):Polarization Index

絶縁体の漏れ電流の時間的増加の有無を調べる試験です。
成極指数を表すには、一般的に印加時間10分間での絶縁抵抗値と印加時間1分間の絶縁抵抗値の比で表します。成極指数は、絶縁体の形状、大きさに無関係な量で吸湿により変化するので、ケーブルの絶縁診断をおこなう上で重要な意味を持っています。



成極指数による判定は以下のとおりです。
成極指数 1.0以上 1.0〜0.5 0.5以下
判定 要注意 危険な状態


 
接地抵抗の測定方法

1.測定原理

本器は電位降下法で接地抵抗測定を行っています。電位降下法は、測定対象であるE(接地極)とC(電流電極)間に交流定電流Iを流し、EとP(電位電極)の電位差Vを求め、接地抵抗値Rxを求める方法です。


2.精密測定

(1) 補助接地棒の打ち込みと配線
被測定接地体から約5〜10m間隔で、ほぼ一直線上に補助接地棒P端子用、C端子用それぞれ大地に深く埋め込み、本器のE、P、C端子から測定プローブ(緑)(黄)(赤)を被測定接地体、補助接地棒P、補助接地棒Cの順に接地します。
注1. 補助接地棒はできるだけ湿気の多い土の部分に打ち込んでください。
やむを得ず乾燥したところ、または小石の多いところや砂地の場合は、補助接地棒を打ち込んだ部分に水をかけて十分に湿気を持たせてください。
注2. コンクリート上では補助接地棒を寝かせて水をかけるか、濡れ雑巾等を補助接地棒の上にかけて測定してください。


(2) 地電圧のチェック
(1)の状態でレンジをEARTH VOLTAGE(地電圧測定)にしてください。
この時、指針が振れる場合は地電圧が存在します。この電圧が3V以下であることを確認してください。もし、3V以上の場合は接地抵抗の測定値に大きく誤差を生じる可能性がありますので、被測定接地体を使用している機器の電源を切るなどして、地電圧を低くしてから接地抵抗の測定を行ってください。
(3) 精密測定
まず×100Ωレンジ(最大レンジ)にしてから測定スイッチを押してください。LEDが点灯して測定中であることがわかります。接地抵抗値が低い場合は順に×10Ω、×1Ωレンジに切り換えてください。

3.簡易測定(B種及びD種)

ビルや病院などで床面がコンクリートの様に補助接地が取れない場合に、補助接地極に補助接地棒を使わずに使用する方法です。

(測定条件)
(1) 補助接地極の抵抗値が判っているものでなければいけない。
(2) 補助接地極の抵抗値が被測定極の抵抗値に比べて無視できる程度に低いこと。
(3) 埋設された水道管などの接地抵抗が充分に低いこと。

(測定方法)
(1) <図3>の様に、E端子を被測定極、P端子を水道管などに接続する。
(2) 2項の(2)・(3)について確認後、本体の測定ボタンを押す。
(3) 本体の指示(Re)は、被測定極の抵抗値(Rx)と補助接地極の抵抗値(re)の和を示す。
(4) よって、被測定極の抵抗値(Rx)は次式により求めることができる。


4.測定結果の良否

電気設備技術基準では、<表1>の通り接地工事の種類と接地抵抗が定められており、この値を維持する必要があります。

表1 接地工事の種類と接地抵抗
接地工事の
種類
接地抵抗値 接地線の太さ 電圧の種別による機器
A種(第1種)
接地工事
10Ω以下 直径2.6mm以上 高圧用又は特別高圧用の機械器具の鉄台及び金属製外箱
B種(第2種)
接地工事
計算値
(注1)
直径4mm以上 高圧又は特別高圧の電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点
(中性点がない場合は低圧側の1端子)
D種(第3種)
接地工事
100Ω以下
(注2)
直径1.6mm以上 低圧用機械器具の鉄台及び金属製外箱
(300V以下のもの。但し、直流電路及び150V以下の交流電路に設けるもので、乾燥した場所に設けるものを除く。)
C種(特別第3種)
接地工事
10Ω以下
(注1)
直径1.6mm以上 低圧用機械器具の鉄台及び金属製外箱
(300Vを超えるもの。)

注1. 変圧器の高圧側又は特別高圧側の電路の1線地絡電流アンペア数で150(変圧器の高圧側の電路と低圧側の電路との混触により、低圧電路の対地電路が150Vを超えた場合に、2秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置を設けるときは300)を除した値に等しいオーム数以下。
注2. 低圧電路において、その電路に電流動作形で定格感度電流100mA以下、動作時間0.5秒以内の漏電遮断器を施設するときは500Ω以下でよい。


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